James Tyler Variaxがフィルム・スコアリング・セッションをセーブ
Feb 23, 2012 Line 6 TIPS/テクニック
By Sean Halley
私は先日、フィルム・スコアリングの世界に進出したばかりの作曲家のセッションを行いました。始めたばかりなので、映画のあらゆるムードに合った音楽を書くところまでは行き着いておらず、スコアリングに関する経験もまだ不足しています。例えば経験豊かなフィルム・コンポーザーであれば、ヘビーなギターの楽曲を書く際に、そのキーが非常に重要なことを理解しています。クランチーなエレクトリック・ギターを使ってヘビーでダークな感じを出すには、それによくマッチするキーがあるのです。
今回のコンポーザーの場合は、残念ながらオーケストラ・キュー全体をBbで書いており、これはスタンダードなチューニングでビッグなギター・サウンドを得るには高過ぎるキーで、6弦をドロップしてパワー・コードを演奏するには低過ぎます。
この問題を解決するため、私は自分の使っているブルーのJTV-69でバーチャル・カポ機能を使ったのですが、そのおかげで本当に助かりました。学習モードにしてオープン弦を一気に弾き、それを保存しただけです。バーチャル・カポの機能を設定する際は12フレットが通常のピッチなので、こうすることでVariax全体が1オクターブ下になるよう設定できます。そしてノーマルなポジションで歪んだリズム・パートをスタッカートで演奏すると、とてもうまく行きました。
リズム・トラックは非常に低い音程となり、それはスコアリングしている映画にマッチする、とてもクランチーで不吉な雰囲気のダークなサウンドとなりました。その一方で、ギターのプレイアビリティには影響を与えておらず、それも私にとって重要でした (私は太い弦を使っていますからね)。もし実際に弦をそれほど低くチューニングしたものを演奏しようとしたなら、野球のバットにゴムバンド6本を括り付けたように感じたでしょう。
こうしてJTV-69のおかげでセッションはセーブされました。スタンダード・チューニングのギターでBbのメタルを演奏しようとして時間を浪費することもなく、スタジオの外に他の楽器を探しに行く必要もありませんでした。ナイスセーブ!
Tags: James Tyler Variax, JTV, JTV-69, スコアリング, チューニング, バーチャル・カポ, フィルム
Line 6ユーザー・ストーリー: 阿部 学
Feb 13, 2012 JTV ユーザー, Line 6 アーティスト
2月中旬より開催される「James Tyler Variax体感セミナー」でデモンストレーションを行うギタリストの阿部学さんは、長年に渡ってJames Tyler Guitars製のギターを愛用し、またオリジナルVariaxのデモンストレーターを行った経験を持っています。その阿部さんに、現在使用している James Tyler Variax JTV-69 の感想と、先日より国内販売が開始されたUSカスタムショップ・モデル JTV-69US のインプレッションを語っていただきました。

試奏中のモデルはJTV-69US、カラーはSeethru Redです。
自らが使用してきたJames Tyler Guitarsのギターの魅力を、ギターそのものの完成度やプレイアビリティだけでなく「スイッチの切り替えでいろいろな音を出せるなど、それ1本をスタジオに持っていけば全てをこなせるというコンセプトが根本にあるんです」と語る阿部さんは、その利便性を「Variaxの思想にも繋がる部分」だと語ります。
新しいJames Tyler Variaxモデリング・ギターは、伝説的なギター・ルシアーであるジェームス・タイラー氏がカスタム・デザインを行い、Line 6独自のVariaxテクノロジーを、より進化させた形で融合。氏の指定したスペックでワウンドされたマグネティック・ピックアップも搭載し、1本のギターで究極の自由度を実現しています。
このJames Tyler Variaxギターを、阿部さんは「凄く質の良いギターで、音は繊細でブリッジ鳴りも良いし、ピックアップ・セレクターの追従性も良いのが素晴らしいですね」と絶賛します。「オリジナルVariaxはモデリング・ギターの部分が前面に出ていて、飛び道具的なイメージがあったと思いますが、今回のJames Tyler Variaxは、価格を考えたらギターそのものの部分だけで元を取れるというくらい、すごく良くできていますね」。
また、Variaxテクノロジーによるモデリング・ギター部分に関しても「以前使っていたオリジナルVariaxと比較すると、根本的なギター・モデルは同じでも、よりモデリングの精度が高くなった印象があります」と言います。「シングルコイル、ハムバッカー、ハーフトーンなど、どれも “それらしさ”がさらに向上していますね」。
阿部さんは現在、Stratcaster® とTelecaster® をベース*としたモデルを好んで使用しています。「マグネティック・ピックアップのシングルコイルが繊細な感じなのに対して、モデリングのストラトはパワー感があってダイレクトな感じなので、それを使い分けています。自分のバンドでは、その2種類とテレキャスターのモデルを切り替えて使っていますね。SSHのギターとしてマグネティック・ピックアップのサウンドを使いつつ、必要なところでモデリングに切り替えたり、という使い方ができるのが便利です。その他のモデルも、特にバンジョー、シタールなどは、そのまま使えますよね」。
また、専用スイッチで10種類のチューニングを簡単に切り替えられるオルタネート・チューニング機能の利便性も高く評価します。「これは驚異的な機能で、聞き分けることがまず無理なくらい精度が高いので、ライブはもとよりレコーディングでも使えます。現代のレコーディングでは、打ち込みなどで作られた曲が多いので、チューニングを変える必要が凄く多いんですね。特にライブだと複数のギターが無いと難しいような場面でも、JTVなら1本でこなせます」。
「しかも、サウンド面での違和感もほぼゼロです。ピッチシフターで音程を変えるのとは、クオリティに雲泥の差があります」という阿部さんは、「半音下げ、ドロップD、あとは1弦から5弦まで半音下げて6弦を1音半下げるドロップC#の3種類」をよく使用しているということです。「James Tyler Variaxは、ライブはもちろん、レコーディングがメインのギタリストも皆注目していますね」。
今回の「体感ツアー」の各会場には、James Tyler Variaxの通常モデル3タイプに加えて、JTV-69USのデモ機も用意されます。そのモデルを阿部さんにも試奏していただきました。
「まず、ギターそのものの握った感じも材質感もさらに良いし、HipshotのGrip-Lockロッキング・スタガード・ペグなど高級なパーツを使っているので、全体的にプレミアムなギターならではの、よりしっかりした感じがあります。ギター本体の生鳴りも凄く良いですね。JTVの通常モデルも凄く良くなっている思いますが、それよりさらにランクが上です。音の出方も、プレゼンス感というか、気持ちの良い高音が出ていますし、ピックアップの追従も素晴らしいですね」。
「James Tyler Variax体感ツアー」は、全国のJTVディーラーで開催されます。詳しくは こちらのページ をご覧ください。
阿部 学 (あべ まなぶ)
13歳でギターを始め、バンド活動。自己のバンド活動後、7弦ギタリストISAOやベーシストIkuoらと六本木ピットインでのセッション活動や、Line 6製品等のプロダクト・スペシャリストを経て、女性ユニットZweiのサポート・ギタリスト、世界的規模のテーマパークでのショー出演、『バトルギア4』や『グランツーリスモ TV』のゲーム・ミュージックにも参加。
ソロ・アルバム 『Memories』 もリリースしている。現在は元flow-warの及崎森平らと“NumberClub”、メロディック・パンク・バンド“叫人Factory”、若手超絶ドラマー大菊勉とのセッション・ユニット“Power of Duo”にて活動するほか、様々なライブやレコーディング、ギター・レッスンに精力的に活動中。
Eternity 阿部学 OfficialBlog:
http://blog.livedoor.jp/manabu_eternity/
*全ての製品名は各所有者の商標であり、Line 6との関連や協力関係はありません。他社の商標は、Line 6がサウンド・モデルの開発において研究したトーンとサウンドを識別する目的でのみ使用されています。
当ブログではLine 6アーティストを毎月紹介しています。これまでに登場頂いた全アーティストのストーリーを読むには ここをクリック してください。
Tags: James Tyler, JTV, JTV-69, variax
バックステージとツアー: ジョニー・スターバック氏が30年に渡るローリング・ストーンズのローディ生活を語る (Part 2)
Feb 9, 2012 Line 6 全般
By Line6Miller
バンドのローディやテックを務めるのは簡単なことではありません。史上最も偉大なロックロール・バンドのローディになるなど、考えるだけでも恐ろしいことですが、ジョニー・スターバック氏がやっているのは、まさにそれなのです。ジョニーは30年以上もローリング・ストーンズのローディとして世界を回っている人物であり、このLine 6ブログのためにインタビューできる機会が訪れたのには、本当にゾクゾクしました。私にとってローリング・ストーンズは最も好きなバンドのひとつですから、その裏方としての人生や、ストーンズのような神々しい存在とロードに出るのがどんな感じなのかを垣間見れるのを、とても楽しみにしていました。
このパート2では、興味深いストーリーや、現代の音楽業界でローディやテックになるためのTIPS、ローリング・ストーンズがこれまで使ってきたギターに関する洞察などがシェアされています。
まだ前回のブログをお読みでない方は、ぜひ こちら でチェックしてください。
Line 6のFacebook経由で質問をお送り頂いた皆さん、ありがとうございました。
ローディという職業で、最もグラマラスなのはどんな部分でしょう? そして、グラマラスでない部分を挙げるとしたら、それは何になりますか?
その2つの質問に答えるのは簡単だね。ショービジネスの世界にグラマラスなことなどないよ。ショービジネスの世界の外にいる人は、ショーを実現させるために誰もがハードワークや長時間の労働を行っていることを知らないので、そう認識しがちだけどね。それが裏方の我々だけでなく、スターも同様だよ。もちろん音楽のスターは、ロックスターや映画スターだらけのパーティやアワードショーに参加するから、それはグラマラスなのかもしれないな。でも、それは仕事の一部ではなく、仕事に付随する幸運な部分だ。ショービジネスの大半はハードワークと長時間労働だよ。だから、最初の質問の回答は“何もない”、2番目の質問の回答は“全てがそう”だね。

「その2つの質問に答えるのは簡単だね。ショービジネスの世界にグラマラスなことなどないよ。ショービジネスの世界の外にいる人は、ショーを実現させるために誰もがハードワークや長時間の労働を行っていることを知らないので、そう認識しがちだけどね」Photo courtesy of The Keith Shrine: http://members.tripod.com/blue_lena/guitar2.html
これまでに「いったいどうやって解決すればいいんだ?」というような問題や故障が起こったことはありますか?それは、どうやって解決しましたか?
マディソンスクエアガーデンは、恐らく世界で最も会場だと思うが、そこでのショーの中盤に、後ろのほうにいる人からもよく見えるよう、バンドがオーディエンスの中へ移動する小さなステージとして用意されていたBステージで3曲を演奏することになっていた。ロニー (ロン・ウッド) が「ザ・ラスト・タイム」のイントロを弾くんだが、アンプから何も聞こえなかった。演奏しているのに全くの無音だったんだ。ワイヤレスに問題があることは明白だったね。最高のプロであるキース (リチャーズ) は「リトル・レッド・ルースター」を弾き始めたが、ロニーのギターはまだ駄目だ。大袈裟だと思うかもしれないが、マディソンスクエアガーデンでローリング・ストーンズが演奏しているとなると、これは大事件だよ。
幸運にも私の手元にギターのケーブルがあったので、ステージに飛び乗って繋いだ。もちろん格好悪いから、そんなことはしたくないけどね。ロニーのワイヤレスがどうして動作しないのは分からなかったし、理由はどうあれ、すぐには解決できないから、ロニーはケーブルを使って演奏したんだ。ショーの後でBステージの機材をバラしているとき、ワイヤレスからステージ上の穴を通ってアンプへ繋がっているケーブルが、ワイヤレスの裏側で外れていることに気づいたんだ。事前にテストしたときには機能していたから、なぜそんなことが起こったのかは分からない。でも、バンドが理由を知りたがるとは思った。この失態は翌日の新聞にも書かれたよ。それぐらい明白だったね。
私は勇気を出してロニーのところに行き、自分のミスだと説明した。ロニーの反応は「キースに言っておけよ!」だったね。それをキースに説明して、お叱りを待っていたが、彼は笑って「そうか、じゃあもう二度と起こらないだろうな」と言ったよ。その通り、それからはショーの前に再度チェックするだけでなく、トリプルチェックするようになったんだ。
キースの楽屋を去ろうとしたとき、彼は自分を呼び止め、頭を振りながら「ジョニー、あれはマディソンスクエアガーデンで起こるべくして起こったことなのかな?」と言った。一度の失敗が与えた影響を考えると、きっとあの場所である必要があったのだろう。
キース・リチャーズの自伝「ライフ」ではギターのチューニングや特定のギターに関して語られていますが、アンプに関してはどうでしょう? アンプにも“キース”サウンドがあるのでしょうか? それとも、サウンドの秘密はテレキャスターと、独自のアタックにあるのでしょうか?
キール・リチャーズのサウンドはテレキャスターとアタックによるところが大きいが、アンプも重要だよ。すごく簡単に言うと、少年の頃に初めて聞いたアメリカのロックンロールはFenderのギターをFenderのアンプに通したものだった。それを気に入って、その後も変わっていない。彼の選んだアンプはFender Twinで、多数を所有しているよ。
キースは、初期にはすごくレアなFenderのギターを使っていましたね。それ以外には、どんなギターを持っているのでしょう?
キースはレアなFenderを数本持っているし、Gibsonも何本か持っているね。

Photo courtesy of The Keith Shrine:http://members.tripod.com/blue_lena/guitar2.html
キースは、楽器やアンプ、その他の機材に関して、モダンなテクノロジーをどれくらい許容していますか? ビンテージのみですか?
キースのギターテックを担当しているピエールはエレクトロニクス・ラックの中に、FenderギターをFenderアンプへ通したサウンドに追加するための機材を幾つか用意している。例えば「サティスファクション」にファズトーンを加えるためにね。でも、その質問の答えは、基本的にはビンテージのみだよ。
ローディになりたい新人へのアドバイスをお願いします。
私が言える唯一のアドバイスは、自分が行ったことと全く同じだね。バンドのそばにいて、ギグだろうとリハだろうと、可能な限り手伝いをすることだ。最新の機材やテクノロジーを理解し、自分が必要とされるだけの知識を身に付けることだね。知識を付けた分だけ、他人に勝てる可能性も高くなる。
最近は、ローディといっても知識は同じではない。いまやスペシャリストだ。ギターテックやキーボードテック、それにドラムテックだっている。そういうポジションに就きたいなら、私とは違って、もちろん何かしら楽器を演奏できた方がいいだろうね。
私はいまも楽器を演奏しないが、ローディの仕事を始めたころは必要なかった。機材を運び、トラックを運転でき、あまり寝なくても大丈夫なら十分だった。本当のテクニカルな知識を持っている必要もなかった。でも今は違う。テクニカルな知識は、あればあるほどいいよ。
Line 6はローリング・ストーンズとの関連はありません。
Line 6 ユーザー・ストーリー: Backy
Feb 3, 2012 Line 6 アーティスト
YUIのツアーでベースを担当し、Kinki Kidsや橘慶太といったアーティストのサポート、さらにSASEBO BROTHERSやVelvetSpiderのメンバーとしても活躍するBackyさんは、スタジオ、ステージを通して“ベースらしいトーン”を追求。アンプそのものの音やラインの音を重視することで骨太なサウンドを実現するBackyさんのシステムで、Line 6製品が重要な役割を果たしています。
「ベースの生音がメインで、エフェクターをかけるとしても生音をミックスしていますね。ちょっと歪ませるときにも、スルーした生音は絶対に鳴っています」というBackyさんにとって、ワイヤレス・システムが必要となる大きなライブ会場で満足の行くトーンを得るのは難しいことでした。「音は出ているけど芯が無くなったり薄くなったりするような感じがあったので、ベースの生音を一番大切にしているからワイヤレスはなるべく使いたくなかったんです」と語るBackyさんですが、昨年から全国各地で行われてきた「YUI 5th Tour 2011-2012 Crusing ~HOW CRAZY YOUR LOVE~」では Relay G90デジタル・ギター・ワイヤレス を導入。そのサウンドを高く評価し、現在は大半の楽曲でワイヤレスを使っています。
「ベース・アンプの音作りはほぼフラットで、ライブだとマイクで拾った音もラインの音も送っていますが、外に出ている音の8割方はラインの音だと思います。だから素の音がどれだけ劣化しないで送れるかっていうのは、特に大きなホールになると重要です。芯の部分が薄れてしまうと、PAさんがいくらフェーダー上げても聞こえないんですよ」というBackyさんは、Relay G90 を「本当に何も変わらないし、音の遅れもない。サウンドの変化は、ブラインドテストでも分かる人は少ないと思います」と信頼します。「これまで20本くらいのライブで使ってきましたが、音が切れたりするような問題も一度もないですね」。
ライブでは、使用する2本のベースそれぞれにトランスミッターが付けられ、レシーバー側で切り替えが行われるため持ち替えも楽になったと言います。また、ギター・ケーブルによるトーンの変化をシミュレートする、Relayシリーズ特有のケーブル・トーン機能も活用されています。「これまでは2種類のケーブルを使い分けていたんですが、このケーブル・トーンを使えば、それと同じような音にすることもできるし、もっとダイレクトな音にすることもできて、そっちの方が気に入ったりしていますね」。
「昨年YUIさんの初の海外公演で香港に行ったとき、国内で使っていたワイヤレスが使えないので現地で調達したんですが、その日にチューニングするしかなくて、結構大変でした。Relayはどこの国でも大丈夫なんで、もっと早く出会いたかったですね。それにバッテリーが単3電池で、長持ちするのもいいですね。これまではリハ、本番、アンコールでそれぞれ替えてましたから」。
その一方で、より緻密な音作りが要求されるレコーディングでは、コンパクトな LowDown Studio 110ベース・アンプ が使用されています。「これまでは90kgもあるキャビネットしか持っていなくて、それをレコーディング・スタジオへ運び込んでセッティングするまでが大変だったんです」というBackyさんは、「自分の経験上、やっぱりレコーディングではラインの音がメインなんですよ」と語ります。「マイクだけだと音の輪郭がぼやけてしまうんで、アンプ100%でCDになることはまずないし、ラインが8割、アンプをマイクで拾ったものが2割くらい。ロックでも半々くらいですかね。コンパクトでラインの音にエアー感を足せるようなアンプを欲しいと思ってたんですが、そんなときにStudio 110を試してみたらビックリしましたね」。
この LowDown Studio 110 は一辺30cmの立方体で、10インチ・スピーカーを搭載。4.7kgと軽量ながら75Wの出力により、様々な状況に対応できます。「いつも使っているキャビとStudio 110をレコーディング・スタジオへ持ち込んで、同じようにマイキングして同じ曲を弾いて録り比べてみたんですよ。EQで音作りを似せてみたら、曲の途中でスイッチングしてみても、ほぼ分からなかったですね。これなら十分に使えると思って、その後のレコーディングでも活用させてもらっています」。
Studio 110 には、4種類のベース・アンプ・モデルも搭載されています。「ラインの音に対しての味付けも、そこで簡単に選んでやれるし、ベースとこのアンプだけ持っていけば、ほとんどのレコーディングはできるんじゃないかと思うくらい。レコーディングでは、ナチュラルな音はラインにまかせて、ちょっとアンプだけ歪ませたり、ドンシャリな音を作ったりします」というBackyさんは、ROCK (’74 Ampeg® SVT® にインスパイアされたモデル) やR&B (1968 B-15 Flip Topにインスパイアされたモデル) をよく使っています。「アンプならではの空気感とかドライブ感は、やっぱりマイクで拾った音を足すといい感じになりますね。YUIさんのレコーディングなどでもこういう使い方でレコーディングしています」。
また、このコンパクトなアンプは、大音量を必要としないステージに持ち込まれることもあると言います。「ライブ・ハウスなどでアコースティック・ライブをやるときに持っていくこともありますね。これまではラインだけでモニター返しでやっていたんですが、何かアンプを鳴らした方が空気感も良いし、簡単に持ち運べるので便利です」。
Honey Bee Management Official WebSite:
http://honeybeestudio.jp/
当ブログではLine 6アーティストを毎月紹介しています。これまでに登場頂いた全アーティストのストーリーを読むには ここをクリック してください。
最近のポスト
- 末原名人のPOD HD音作り塾 Vol.2 ~ ジョージ・ハリスンのトーンを再現
- Line 6 ユーザー・ストーリー: 瀬川 英史
- Line 6 ユーザー・ストーリー: Gacharic Spin
- 末原名人のPOD HD音作り塾 Vol.1 ~ ジミー・ペイジのトーンを再現
- Line 6 ユーザー・ストーリー: 鈴木 “Daichi” 秀行
- James Tyler VariaxとWorkbenchソフトウェアでカスタム・ナッシュビル・チューニングのギターを作成
- Line 6 ユーザー・ストーリー: 中村 天佑
- Line 6ユーザー・ストーリー: KenKen (RIZE)
- James Tyler Variaxがフィルム・スコアリング・セッションをセーブ
- Line 6ユーザー・ストーリー: 阿部 学







